旋律

私が持っているかも知れない将来性について

父は 信じていた

母は 半分信じ、半分案じていた

祖母は 期待していた

私は 信じていた

他は、わからない

本質を 見抜く事が出来たのは誰

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最近携帯の着メロ、アプリ音源であるMAの音を聴いていたら急にあることに気が付いた。

「……ん…、音程外れてるぞ。」

そう、故意に音程を外している曲ではないし、音色もプリセットのものを使っているのに、この時から私には明らかに音痴に聴こえたのだ。しかも全ての音が一様にズレているのではなく、音程によってズレが様々なのだ。

不安になって、本職でクラシックの音楽家をやっている母に聴いてもらった。

「あれ、ズレてるね」

……やっぱり。

ヤマハ製のこの音源は確かC3のドの音を基準に半音ごとに一定周波数ずらして全ての音階を表現している。だがちょっと待って欲しい。音階はそんな単純なものじゃ無かったと思う。

我々のようにヴァイオリンを弾く人は調律をどうやっているかというと、ラの音を基準にしている。普通のラは440Hz丁度なのだが、ヴァイオリンは曲の表に浮かぶ音を担当するが故に442Hzという少し高めの音に合わせている。私が学校で、騒音の中で調律する際に使っていたあの音叉も実は442Hzだ。

ラの音を合わせた後、完全五度で全ての音を合わせる。五番目の音との間の三個の全音と一個の半音で合わせる。

これはヴァイオリン同士では和音が共和して盛り上がるのだ。

これに対してピアノは、この合わせ方だと調に関して不都合があるらしく、平均律で合わせる。

一オクターブの間を半音の数で等しく平均的に等分した音律で、オクターブ以外全ての音程が平均的になる。この方法だとあらゆる調を等しく処理できるらしい。

私の家のピアノはやはりラを442Hzにとっているからラの音毎に正しい音が鳴っていることになる。

ちなみにヴァイオリンの調律はラの音さえあれば全部和音調整だけで音程が合う。

さて、ここで話をヤマハの音源の事に戻してみよう。

私が生まれながらに聴いてきて、幼い頃から親しみのあった音階のどれをとっても、ヤマハのMA音源の音階とは異なる。

しかもヤマハのMA音源の音階だと、C3から離れた音であればあるほどズレが激しくなるかも知れない。これでは音痴に聴こえる訳だ。着メロを作る際にはパラメーターを駆使して自分で音程をとる必要があるかも知れない。少なくとも私には、音程はとても気になる。

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最近は政治についてなんだか賑わっている。私はまだ選挙権が無いためあまり深く探ろうとはしていないのだが、それでもちらほらと耳にする。

最近では年金問題や少子化問題があったはずのところをそっちのけにして郵政民営化の話に移っていたのかと思っていたがそうでも無かったのか。重要な説明ほど滅多に見られない。

郵政民営化は説明無しに速攻潰しておいて年金問題に着手とか何とか言っているが、そもそも郵政などの公務員が食っている税金を切らなければ何の改革も仕様が無いのだ。つまり郵政民営化反対派は本当の意味で国民の利益を考えて無かったかも知れないという事になる。結局は首相のことが煙たくて煙たくて追い払いたかっただけなのかも知れない。

携帯では簡易世論調査が行われているが、最近ではやはり政治を信用出来ないという雰囲気になりつつある。

今後、政治に参加するにあたって更なる慎重さと情報処理が不可欠になることは言うまでもない。

livedoorも、出馬とかしてないでこういう政治関係専門の公平なメディアを何かもっと身近な形で創ればそっちの方が注目を浴びて、宣伝になるような気がするのだが……。テレビでよく新聞の批評をしているが、あの中に君臨出来るくらいの力は無いのか。

今の国民は政治に興味が無いのでは無い。全く逆で、納得のいく説明を待っているだけなのだ。

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