気力

今朝は起きても調子が悪く、薬を飲んだ後はひたすら寝ていた。
おかげで今では体調はほぼ全回復に近く、さらには腕の怪我や痛みも弱まっている。

気力は最近は相当回復してきている。今まで散々大変な状況に流れておいて、急に目が覚めたものだから少し困惑しているが、それでもなんとかできるかも知れない。最後の学生生活、私の行動、この先、全ては、今の私の気力次第だ。
今こそ真に死力を尽くして引き継ぎたい意志がある。


近頃の私は、二度寝をすると高確率で夢を強く記憶に留めることができるが、今日も夢を記憶した。
……そこは以前私が住んでいた家だった。…まただ…どれほど未練があるのだろう。いやこれは単なる未練ではないかも知れない。確かにその頃の記憶に未練はある。だが……。

私はリビングにいた。
キッチンと吹き抜けのようになっているはずのそこは、何故かそのときはキッチンの側が存在しない孤独な環境になっていた。
外は見えず、雨戸は閉まっていた。電灯が灯り、時刻は10時頃だった。
母親はコンサートで帰りが遅くなっていて、兄は”いつも通り”外出時間が長く、深夜まで帰らない。
……状況は私が小学生の頃のものに近く、確実に高校時代以前だった。
現に父親がいた。父親は同じリビング内のソファーの一つに座って何かを読んでいた。
私は一番大きなソファーに横になり、腕を頭の後ろで組んで枕にしてボーッとしていた。静かな時間だった。
私が次に気がついたときは、父がそのソファーに眠っていて、私は傍に立っていた。
父を起こそうかとしたところでこの夢は終わってしまった。いや続いていたのかも知れないがここで記憶が消えてしまっている。
結局父とは会話もできなかったが、久しぶりに会うことができた。
父は何かを伝えようとしてくれたのだろうか。

父はどうやら近くには居てくれていたらしい。近頃は現実でもそう思える出来事が多くなってきている。不思議な巡り合わせ、強運など。
さらには母さえも夢の中で父に会っていたというのだ。ただし気付くのは起きた後らしいが…。
私も似たようなものだ。本来は会えたら近況報告やお礼など、言いたいことがあるのだが…。
父は気付かないところで、夢の中でも現実でも我々を助けてくれていたのだろうか。もしそうならばあの家が出てくるのは単なる未練ではなく…。

…傍にいてくれているなら、お礼を言いたい。謝りたい。それに聞きたいこともある。

もしかしたら夢の中で夜のあの家に行くことができたときだけ、父に会えるのかも知れない…。
しかし以前、夢の中で夕刻のあの家に行ったときはご存じの通り、何者かに撃たれてしまった上、家には誰もいなかった。

…少し恐ろしくなってきたのでこれ以上記すのはやめておく。

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