8/12

昨日は帰宅後、非常に疲れてはいたが、一昨日が珍しく良く眠れていたために体力が残っていた。我ながら異様だった。そしてそのせいか、直ぐに横になって目を閉じて眠ろうとしたにも拘わらず一向に眠れず、結局そのまま3時半か4時頃まで眠れなかった。そして7時に起きたが、また不調な状態に戻ってしまっていることに少なからず落胆した。そうそう簡単に体のリズムを安定化させることができるわけではないようだ。疲れていれば眠るかと思っていたがそうとも限らない。

今日は体調不良が一日中を通して私の行動を鈍らせた。
以下順に記す。

09:00-10:30
自然言語処理の入門書を中心に読んだ。この本の著者は前書きから内容に至るまで、方針にしても考えにしても私の事前に書き留めた記録にある方針や考え方と非常に酷似している。機械に人間と同様の学習能力を持たせようとしているところや、特に驚いたのはそのための考え方、そしてその中心である生命の本質的な能力の仮定まで私の考えとほぼ完全に一致していた。読みながら四六時中納得してしまう。書かれている歴史についてもまさに知りたかった歴史であり、さらに素晴らしいことに文中に出てきた内容に関連する他参考文献への案内が細かに記されている。今、私の考えがまだ及んでいない箇所に本の内容が差し掛かったので一時停止して、また私の考えの記録を行っておきたいと思っている。この箇所については私の意見がすぐには出てこないので、しばらく思考期間を設けなければならない。その間はまた他の参考書を読み進めようと思う。

10:40-12:10
体調不良のため、調査は思うように捗らなかった。今日はこの時間は資格試験の申し込みなどを行った。

12:10-12:30
いよいよ体調面で本格的に辛くなってくる。どこかに仮眠を取りに行けば良かったのだが、そんなことさえも不調な時に限って思いつかないものである。

12:30-14:00
体調が悪く、目は赤く、頭も痛む中、英語は一日の予定分の半分しか進行しなかった。

14:10-15:40
体調が時を経るにつれて悪くなっていく。学会誌を読んだのか参考書を読んだのかよくわからない。そんな中、翌日以降の法定点検による停電に備えた機器の電源断と取り外しのために先生がいらっしゃったので私も一緒になってやった。話によると先生は今日は人工知能の方の採点もされていたそうである。曰く、思ったより点数が良くない、みんな全然合格点に届かない、駄目だこりゃ、下駄履かせないと駄目かも知れない、畜生、と仰っていた。これは前期の間に私も人工知能の個人指導を頼み込んでおくべきだったのかも知れない。私もあの試験の時は満足に解答できなかった。

今日はまた新しく別の学会誌を持ち込んでいたが、その学会誌にあるRoboCupについての記述を見ながら先生との話があった。先生は実際のその時の戦いやログは良く見ていらっしゃるようで、決定的にこれが劣るという話を今日も新しい観点から頂いた。そしてその解決のための指針は私も示すことができ、これについては近日中に取りかかりたいと答えた。また、他メンバーの状況についても聞かれ、さらに秋期の戦いに向けての方針についても話し合った。内部的な話はここには記さないが、外見的な話としては、リーダーからの呼びかけでメンバー内リーグ戦を行って切磋琢磨していこうという話である。我々の生徒間だけでの話し合いでは出場チームはFSに統一という話になっていて開発も最初から一つに纏めるという話にまとまっていた以上、この方針にするには幾つか解決しなければいけない問題があるのだが、それは翌日以降に考えていこうと思う。なんとかなるのではないかと思っている。それよりも私がこの方針に賛成したのは、定期的にぶつけ合いをしなければいつまでも今の「必要最低限の進捗」状況が続いていくことを危惧してのことである。勿論、私に代表されるように、各自RoboCupを専攻したいと思っているとは限らないのだが、専攻でないことに例えば短時間を割り当て本気で取り組むことに何か問題はあるのだろうか。それくらいはしても良いのではないだろうか。上手くやれば、専攻でなくとも力をかけることはできるのではないだろうか。そのようにも思ってもいるのである。このまま長期間に渡って必要最低限に中途半端な取り組みを続けてあまり意味がなかったねという話になるのも私にとってはつまらないのである。この考え方は私の他の方面に適用すると自分で自分の首を締め上げることにもなるかも知れないが、なんとかそれについても反省していこうと思う。

15:50-17:20
Debian lenny上でRoboCupのプログラムを動かせる状況になった。案の定、Fedoraなどと違って開発者にやさしくない側面はあった。Fedoraなら開発パッケージを入れてしまえば大抵の物は一撃で入ってしまうのである。しかしDebianではそこまで楽はできなかった。試しに「アプリケーションの追加と削除」などといういかにも親切そうなフロントエンドで開発に必要なパッケージの一つを入れようとして、依存関係がおかしいことに気付いて削除しようとしたら依存関係があるので削除できないからSynapticを使えなどとエラーを吐かれてしまった。これでは使い物にならない。しかもSynapticで依存関係を巻き込んで削除しようとしても明らかに入れられたパッケージより少ないパッケージしか消してくれない。流石にこれにはカッとなってOSインストール直後までロールバックしてしまった。

気を取り直してまずvmware-toolsを入れるまでだが、uname -aしてカーネルを確かめてから同じカーネルについてapt-getまたはSynapticsなどでlinux-headersを入れる。そしてgcc-4.1が入っているのでgcc撃てるだろうと思いきや無いよと言われる。仕方なくここでとりあえずln -s /usr/bin/gcc-4.1 /usr/bin/gccみたいなことをする。これでvmware-toolsの各モジュールのコンパイルが通った。

それからrcssbaseを入れるために明らかに依存パッケージが足りないのでbuild-essentials、libboost-dev(Boostである)パッケージを入れる。これでrcssbaseのコンパイルが通る。さらにyaccがないのでbisonのパッケージを入れる。確かFedoraを使っていたときはbyaccでも平気だったような気がするのだが、今回byaccでは%pure parserで躓くのでbisonなどの方が良い。そしてflexのパッケージを入れ、この段階でrcssserverのコンパイルが通った。さらにxorg-devのパッケージを入れるとrcssmonitorのコンパイルが通った。これでめでたく簡単な環境が完成した。

17:30-19:00
体調の悪さが深刻になってきた段階で数学である。しばらくは頑張ったが先日と同じくらいの時間経過後に意識を失った。既に先生も他の生徒も帰ってしまった誰も居ない研究室内だったが、30分の仮眠の後になんとか目覚め、体調は回復した。教訓としては、辛いときは我慢せずに30分寝ることである、が、いつでも寝ようと思えば寝られるわけでもないのでこれも難しい。限界まで疲れれば眠るかも知れないが、相当辛いというだけでは心臓が覚醒させてしまって仮眠したくてもできない場合が多い。

21:00
このように全体を通して見てわかることは、体調不良になればなるほど、趣味の分野に近い分野に活動範囲が絞られていくということである。何故かそういう分野だけはどんなに体調が悪かろうが進めることが出来、寧ろより進みやすくなることさえあり得るのである。しかし今の私の目標から見てそれはあまり喜ばしいことではない。


さて少し遅くなったが今日もそろそろ学校を出ようと思う。

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