22日辺りまでの記録

23日は授業がある。

――

DebianのLive CDについて以前奮闘していたが、結局linux live scriptsでは問題個所の特定が困難だった。

9/9 wtf, kernel panic
http://www.hylos.info/2009/09/09/713

上記記録で出ている起動メッセージはそもそもinitrdを読み込んでいない時に出る典型的なメッセージであり、initrd以外に問題があるのか、そうでないのか、またその場合は内部のどこに問題があるのかを特定する方法を良く知らないので修正が困難だった。

結局試せることはもう大体試した。cpioアーカイブにしてlinuxrcをinitにしたり、initramfsを作成して起動できるか試したり、オリジナルのinitramfsと作成されたinitramfsとscriptsの方のinitrdでそれぞれ起動スクリプトを見比べてみたが、scriptsの方の構造が良く分からなかった。

それで結局原点回帰、スクリプトそのものを他の物をあたろうと思ってRemastersysのDebian版はないのかなと探したら、あった。

Remastersys for Debian
http://www.remastersys.klikit-linux.com/debian.html

なんでこんなそのまんまのものを見逃したのか、今となっては悔むしかない。

# vi /etc/apt/sources.list

以下を追加

deb http://www.remastersys.klikit-linux.com/repository debian/

そして

# apt-get update

# apt-get install remastersys

依存関係巻き込んで100MB近く増えるのがどうも気に食わないが、これでremastersysをdebianで使えるようになる。

# remastersys backup

以上。これでシステム全体がsquashfs化されてisoになる。サッカー環境が250MBで実現した。

このCDを渡せば、何も知らない他人でも簡単にサッカーができる。
やってもらうことは簡単、このCDを入れてPCの電源を入れてもらうだけだ。後は自動で同じ環境が起動してくれる。どのPCでも。このCDさえあれば。

試していないが、これは恐らくlive/filesystem.squashfsが元のファイルシステム全体をそのままsquashfs化したものではないかと思うので、もしかしたら一度作ってしまえばremastersysその他100MBを消してもファイルシステムをsquashfs化したものをこれに置き換えれば以後も同様に作れるのではないかと思う。また、もしこれがLZMAでないならば、LZMAにしてさらに小型化出来るかもしれない。そうすれば、当初のlinux live scriptsが生成したような100MB台のサッカー環境が作れるだろう。今のところは需要が無いのでやっていないが、いつかまた機会があればやってみたいと思う。

ちなみに必要ならば
# vi /etc/remastersys/isolinux/isolinux.cfg.debian
でTIMEOUTの値を小さくすればすぐ起動するようになる。

――

19日、20日は群馬県の某所にいた。

叔父の提案で母、叔父、祖父は故郷を懐かしむために群馬県に行くことになった。母達は子供の頃以来、来ていないらしい。

そして話の流れから、私も行くことになっていた。母は私に用事があっても何が何でも向こうの予定に巻き込む人だ。

正直に言って若干後悔したのは、彼らにとって懐かしい土地でも私にとっては何もない土地で、私だけ意味なく居るような感覚がしたことである。彼らは大いに盛り上がっているからそれで良いと思うことにした。

田舎のゆるやかな雰囲気に心身共に癒されて、珍しく深い眠りにつくことができたことは私としても嬉しかった。

――

18日には成績表が漸く渡された。
今年から新制度が入って成績表にS評価が付くようになっていた。
私は元々成績はこだわっていない(そもそも転科やその他の影響で低いこともある)が、既に4つ程のSがあった。

成績について転科の影響を学生課に確認したところ、07年度生と08年度生のどちらの規則が適用されているかクラス担任に確認して欲しいと言われた。

クラス担任に確認に行き、調べてもらえることになった。但し調べてもらえるまで覚えていてもらえるか定かではない。その後色々とそのK先生と立ち話になり、2時間以上続いた。

印象に残った話としては、今年の一年生の離散数学1の試験問題を作り替えて易しくしたら合格者は一人だけ、そしてその合格者も61点だったという話、先生はこの先一年くらいで手を引き、田町(デザイン工?)に移るという話(但し情報の研究生は継続して持てるらしい)、離散その他はS先生が引き継ぐという話、K先生の研究室が唯一の博士工場であるという話などがある。また、私はこの先生には近々話すことになるため、今の時点で、他大学受験を考えていることを伝えた。また専攻したい内容についてもこの先生にも伝えた。先生からは難しいとばかり言われてやはり辛かった。

卒研プレゼミで全部出席しないと所属を認めない先生はO研(ガンダム研)で、全く出席しなくても所属可能なのはK研のことだったらしい。やはりK研とO研はどこか仲が悪いように思った。逆にS研とは仲が良いように思えた。

話し終わった後、色々と考えさせられ、途中から良く考えられなくなってしまった。人生設計という字が何故か頭に引っかかり、自信が無くなったような気分になった。本気で詳しい相談相手が欲しい。

――

14日と同様に15日の5限以降は例の外国人の方を助けた。

結果、ついに完成した。

詳細はこうである。
14日に初めて会ったその人は、Illustratorというソフトが変だという内容で銀ジャケを呼んだ。この時の銀ジャケは偶然、私だった。

その人は見た目、欧米人で肌は白く髪は茶色系統の色だった。歳は30から40くらいだろうか。

見てみると何かの商品の広告と思われるものを作っていた。それを印刷業者が受け入れてくれる仕様にしたいというのが実際の目的だったようだ。どうやら一度提出したものの、突き返されてしまったものらしい。その人は相当頑張ったらしいが、どうしても上手く出来なくて困っているという話だった。

しかし手伝っている間にかなり危なっかしい仕上がりであることに気付いてしまった私は、放っておけなくなってしまった。

良く見てみると、それはある会社の商品の広告だった。そしてその広告にある代表者の名前の欄に、この人の名前があった。URLを見て気付いたが、ドイツの会社だった。そしてほぼ間違いなくこの人もドイツ人だった。

特殊な操作のたびに私はGoogle検索等を使って、日本語の情報がまるで出てこない時には英語の情報も検索していたが、時に私の方がスキャンは早かった。

しかしこのソフトは、バージョンが変わるたびに操作方法もメニューもコマンドの位置もまるで変わってしまっている凶悪なソフトで、やっと見つけた情報でも少しでも古いとなかなか役に立たない。そのために仕様を満たすようにトンボ(カット線)、折り目線などを入れて、それらが印刷物に映らないようにするだけでも苦労した。

しかし私が危なっかしいと思ったのは仕様ではなく、中身の方だった。
日本語フォントが若干不安定なのはプレビュー品質のせいだと思うにしても、明らかにおかしな字がいくつも混入していた。
話によるとCorelDrawから変換した際に何らかのバグで混入したものらしい。

他にも、直訳的な文章や日本語では幾分珍しいかもしくは妙な表現を幾つか見つけ、結局全文の校正と推敲を私が行った。
この人は不思議に思ったのか私に文法が得意なのか質問してきた。私は国語表現に関してはそれなりにと言い、専攻を聞かれたので情報工で特に言語処理の分野に手をかけていることを述べた。すると妙に納得された。なるほど文法に強いわけだ、と。

それからその人が機械翻訳について苦労してきたことを教えてくれた。
ドイツ語から英語への機械翻訳でも、英語がそこまで得意ではないというその人から見ても機械翻訳だとわかる程度の翻訳にしかならず、ましてや日本語への機械翻訳となると全く使い物にならないと言っていた。

言語処理はきっとこういう時の役に立つに違いない。そして、文章校正や推敲など、この日私が時間をかけて手伝ってあげたような内容を、私が居なくても手伝ってあげられるようになるのも言語処理に違いないだろう。


画像も幾つか変換の際に壊れたものがあるようで、それらの再配置や復元も私が行った。

こうして相当部分に手を入れて、2日間の手伝いでついに広告が完成した。

――

21日あたりだったか、ROのカムバックキャンペーンを見かけたので入るだけ入ってみるかと思って現在の環境のままROを起動しようとしたら酷いことになった。2003年分からパッチがダウンロードされ始めて、デスクトップが一気にアイコンまみれになった。しかも途中でエラーで終了。ああ、そういえば以前いるがさんが言っていたような…と思ったが、そうこうしている間に日付が変わってしまったため、諦めてしまった。

Vista以降だと権限関係で妙な挙動になる。私が現在常用しているのはWindows 7だが、こちらでも同様である。ちなみに7では64bitでもROが動かせるらしい。逆に32bitだとOSごと死亡するらしい。

Windows 7からはもう32bitを用意する理由が特になくなるので、いよいよ殆どのPCが64bitのOSになると私は見込んでいる。

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