time goes by

今年は転科して2年目にあたる年だったが、これで大学の授業はほぼ一通り終わる。光陰、矢の如し。

年明けに若干試験等があるが、それを終えれば卒業研究に入り、院試を受け、卒業するだけとなる。今度は無事合格して卒業してみせる。


今年は特に経験の多き年となり、とても良き年となった。
多くの良き人々に知り合うことができた。

弓道こそ進められずとも、求道には励んだと言えば詭弁かも知れないが、最終的に足跡を振り返ってみれば個人の目標には着実に近づく道を歩んできている。

一つ一つの経験だけを取ってみれば失敗の数も目立つが、そんなものも含めて、全て今の私には必要なものだったと思う。


去年から続く時の流れの中で、必然的に私はサッカープロジェクトに関わり、専門分野で人と協力することの未だ見なかった難しさを経験した。それは前期授業での協力関係にも関連し、私の思っていたより低い自分の限界に気付いた。そして自分の性格の奥に眠る、とっくに直したつもりになっていたのに直っていなかった癖を再発見することになった。ある種自分に似た人間に出会わなければ、いつまでも気付かなかったものかも知れない。

プロジェクトは純粋に私と仲間に力を付けさせることにもなった。このプロジェクトに巻き込まれなかったなら、他の用事を隠れ蓑にして、いつまでもある程度以上の力をつけることは出来なかったかも知れない。

私は全力で研究しなければ報われない気持ちで一杯だったが、夏には、思うようにならないことを痛感した。それでも同じ希望を持ち続けている間に、少しずつ問題への取り組み方を得ることが出来た。それはただ単に経験によるものではなく、歩んできた道で出会えた人から得たものも含まれる。私が願い続けていなければ、その時その人に出会うことも、ましてやその話をすることもなかった。

後期授業ではまた別の張り合える仲間を発見すると共に、自分の決定的な弱点を再び掴んだ。




これらの経験を通して、今、来年の私に助言するとするならばこのようになるだろう。

すべきことの数や難しさに振り回されるな。
進まぬことを目の前の問題のせいにして逃げてはならない。
その瞬間の課題遂行能力に留意せよ。

そして、案ずるより産むが易し。下手の考え休むに似たり。
とにかく実行せよ。
実行不能なら紙とペンを持ち、理由を書き下せ。
人は時に、文章にして数行程度の物事で思考停止を招く。
思考停止に何より注意せよ。思考停止後にそのことに気付く術はない。
思考停止が予期されるときは、旅をせよ。新たな経験が解決のきっかけとなり得る。

さらに、不安なことなど何もない。
事は必ずなるようになる。
人として限界を超える必要はない。
神仏になる必要はない。決死の覚悟を決める必要もない。
それらの覚悟は、時に招かざる結末に導く。
常に人を見て、象牙の塔に篭もらず自分の位置を見定めよ。
そして、人を信じ、敬愛せよ。紳士であれ。
慢心を出来る限り捨て、常に真剣であれ。

最後に、これらを守れずとも、気にすることはない。
一人の人間が一度に留意出来ることなど、僅かに過ぎない。これは弓道の作法とて同じ事。
今できることをこなし、できなかったことを受け止め、決して夢を諦めず、日々努力を続けよ。




来る次の一年は、今年くらいに、もしくはそれ以上に良き年となることを祈る。

私や皆さんにとって良き年でありますように。

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