最近の開発環境

確か修士1年になったあたりから、 NetBeans という IDE を開発環境として愛用していたような気がする。

昔は jdk で検索しても Oracle のサイトで NetBeans をおすすめされることはなかったが、確か Sun が Oracle に吸い込まれたあたりから急に出てくるようになった(気がする)ので、試しに使ってみたら当時の Eclipse より軽く、シンプルな操作感のわりに高度なサジェスト機能があり、それなりに高度なデバッグ機能があったのでなんとなく使っていた。日本版公式マスコットの「ねこび~ん」も好きだった。

しかし夏のインターンでは、道具にこだわると、他のチームメンバーとのコミュニケーションコストが大きくなるのではないかという個人的な懸念があったため、あえてこだわりを捨てることにした。とはいえ、社内は多様性にあふれていて、 Eclipse を使う人もいれば Android Studio を使う人もいれば Vim しか使わない人もいるといった状況で、はっきりわかる多数派のようなものはなかった。結局、歴史が長く、それなりに利用者も多い Eclipse に道具を切り替えた。インターン初日から、 Eclipse 使い(Vim キーバインド)になったのである。一応、 NetBeans を使う前は私も Eclipse をそれなりに使っていたので、特に抵抗はなかった。昔は Eclipse は非常に不安定で重いイメージがあったが、久しぶりに戻ってみると、随分良くなっているように感じた。

ただ、それまで私が個人の開発で使ってきたような IDE の機能はインターンではあまり使わなかった。ほとんど、「初期状態でそれなりにサジェストとコードジャンプに優れているエディタ」としてだけ Eclipse を使って、あとは臨機応変になんとかした。というのも、デバイス上で動くプログラムとそうでないものがあるので、それら全部うまく動くように IDE を設定する時間が惜しかったからだった。

NetBeans は Swing を使っているので、 Swing の問題でフォントレンダリングに若干問題があり、あまり綺麗とは言えない。一方で Eclipse は SWT を使っているためにこの問題がなく、 Linux 上で使う分には NetBeans よりずっと綺麗なフォントになる(Hylos – Debian で Font を綺麗にする http://hylos.jp/2014/12/16/699 の設定が反映される)。それで、インターンは終えたけれども、これからもしばらくは Eclipse をメインの開発環境にしようかと思っている。

とりあえず、個人で使うための環境を作る手順を軽く載せておこうと思う。

http://www.eclipse.org/downloads/
に行き、 Java の開発がメインならば Eclipse IDE for Java Developers から、今時の環境なら Linux 64 Bit からダウンロードする。

tar xzf eclipse-java-luna-SR1-linux-gtk-x86_64.tar.gz
Java をシステムに入れない人は jdk で検索して jdk-????-linux-x64.tar.gz のようなファイルをダウンロードしてきて、 eclipse ディレクトリ内に jre ディレクトリをコピーすれば確か動く。
日本語化したい人は
http://mergedoc.sourceforge.jp/
から pleiades plugin を探し、
http://svn.sourceforge.jp/svnroot/mergedoc/trunk/Pleiades/build/
にある pleiades.zip を、上で解凍した eclipse ディレクトリ内に置いて
unzip pleiades.zip
それから、
vi eclipse.ini
ここで最終行に
-javaagent:/eclipseディレクトリまでのフルパス/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
を加える。
CDT を使う予定がある人は同様に同じ eclipse.ini の最終行に
-Xverify:none
も加える。

Eclipse IDE for Java Developers からダウンロードした Eclipse を使っているが C++ の開発もするという人は CDT を入れる。
やり方は Eclipse 上で Help -> Install New Software… と辿り、「Work with:」で Luna (その Eclipse のバージョンの名前) を選択して「Programming Languages」から「C/C++ Development Tools」を入れる。

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