エアコン


エアコンが壊れてしまったのは、去年の秋から冬の間頃だったか。近頃全然記録をとらないので、もうあまり覚えていない。このツイートよりいくらか前には壊れていたはずである。

それから実に半年も耐えきってしまったのだが、寮の5階というのは、寒さよりも暑さの方が厳しくなりがちなようで、ついに耐えかねてエアコンを買い替えた。こんなことなら冬も耐えきったりしなければよかったのだが、残りの在籍予定年数が1年しかないのに買い替えるのはもったいないと思って、時々、買い替えるより安い手段を検討していた。
一応、中古で凄く頑張って1~2万円くらいでエアコンを手に入れて、工事も安い業者を利用した場合、合計で3~5万円くらいで取り換えができそうなところまではわかったのだが、この方法では品物そのものや工事の品質に確実性がなく、冷媒関連の追加工事が発生すると新品より高くつく恐れがある上、エアコン購入から工事完了までの期間が長くなるので、ついに断念した。
あまり検討に時間をかけること自体も時間がもったいない。

登美が丘イオンの上新電機で、新品で注文から2日後には取り付けてくれて価格も交換工事込み税込6万円いかない選択肢(冷暖房両対応)があったので、こちらで新品に交換することとした。
残りの在籍予定期間を考えるとこれでも高いかもしれないが、しかしあと1回ずつ夏と冬を耐え忍ぶ方が馬鹿げている。
それに、最近某国際会議のための追加の手伝い(この他にも手伝いをしている)で臨時収入があったので、それで丁度プラマイゼロとなりそうだ。

今の主な生活拠点は大学の寮だが、大学はエアコンまでは面倒を見てくれない。元々エアコンはないものとして提供されていて、個人の責任で取り付けられることとなっている。
そもそも寮は共益費込みで月額約1万円と、とてつもなく安いので、仕方がない。
元々、寮に入った時には先人の付けたエアコンがあったのだが、これが夏になると激しく水漏れし、1年半で壊れてしまった。
壊れた時、室外機の方からドンと不気味な音がして室内機はそよ風も出さずにLEDを点滅させるだけになってしまったので、恐らく修理も高くつくタイプの壊れ方だろう。
想像するに、冷媒がどこかから漏れている恐れがあって、そうなると冷媒補充だけでは済まない。
修理を試みても良かったのだが、試みるだけでも出張費等はかかるはずなので、それを考えると最初からエアコン交換を試みた方が安く上がりそうな気がしたのだった。

もともとガジェットや電子機器類に関しては金に糸目をつけないたちなので、そういうものにあれだけお金を使って平気なのになんでエアコンは替えられなかったんだと考えると、自分でも不思議に思えるのだった。
でもそれももう終わる。ただでさえ、精神を追い込みがちなのだから、せめて夜くらいは少しでも安らかな眠りにつけるようにするべきだろう。
後に入居するであろう優秀な若人のためにもなるはずだ。



後日談。

工事のために来てくれたのは、上新電機直属とおぼしき2人組だった。赤地にJoshinと白文字で書かれた靴下を履いていた。
古いエアコンを取り外すとき、冷媒があまり入っていなかったのか、
「これでは冷えなかったでしょう」
と言われた。多分室外機はモーターも動かなくなっていたと思うが、冷媒漏れもあったということか。
新しいエアコンを取り付けるとき、水準器で傾斜を測っていたが、パイプを通す穴が、室内より室外の方が高くなっていて、つまり普通にパイプを通すと水が流れていかない構造になっていると知らされた。そこで、パイプを頑張って外側が低くなるように通して、水が流れることを確認してから取り付けていた。また、パイプ詰まりのリスクを低減するため、できる限りパイプ長が短くなるようにしてくれた。
もしかしたら、前のエアコンはこのような工事はされていなかったのかもしれない。

工事が一通り終わって、早速電源を入れてみると、あまりの快適さに笑ってしまった。
本当に良かった。

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